シマウキゴリ

Gymnogobius opperiens (Stevenson, 2002)

特徴 体長8 cmほど。第1背鰭の後端に1黒色斑があること、体側には腹側で輪郭が不明瞭なH状横斑が並ぶこと、尾鰭基底の黒色斑点の後端は2叉することなどから近縁なウキゴリやスミウキゴリと区別できる。
分布 国内では北海道、茨城県・福井県より北の本州に分布し、国外では朝鮮半島から知られている。
生息環境 ウキゴリと同様な環境に現れるが、ウキゴリと同じ河川にすんでいる場合、ウキゴリが淀んだ場所にいるのに対し、シマウキゴリは流れのある平瀬に現れることが知られている。湖沼からの報告はない。
食性 カゲロウやユスリカなどの水生昆虫の幼虫や水生小動物を夜間に活発に摂餌する。
食味レビュー 食味レビューを投稿する

人気順は閲覧数やいいね!の数を反映しています。推薦したい写真には、いいね!をどうぞ。