形態・特徴 | キツネフエフキによく似るが、吻部背面や両眼の間、眼の前方から口部の後方にかけて赤色帯があること(キツネフエフキでは黄色みを帯びた橙色の帯)、眼の下部や鰓蓋に赤色域があること(赤色域をもたない)で区別できる。これらの特徴は大型個体でより顕著である。
第1鰓弓下枝鰓耙数は5–7(通常 6)で、6–9(通常 8)のキツネフエフキより少ない。 |
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分布 | インド・太平洋に広く分布する。日本国内では鹿児島県、沖縄県から標本が得られており、特に琉球列島からの記録が多い。 |