ナンヨウボウズハゼ

Stiphodon percnopterygionus Watson and Chen, 1998

形態・特徴 雌雄で体色は大きく異なる。雄は背鰭が鎌状になり、頭部や体側は緑色に輝くが、色彩には変異が見られる。雌の体色は灰色っぽく、体側に暗色縦帯がある。雌はほかのナンヨウボウズハゼ属魚類の雌と間違えられることが多いが、臀鰭鰭膜に黒色点がないこと、胸鰭に明瞭な黒色斑がないことから区別できる。成魚でも体長4cmほどの小型種。
分布 小笠原諸島、静岡県、高知県、宮崎県、鹿児島県、種子島、屋久島、琉球列島。台湾、グアム、パラオ。
生息環境 河川の渓流から中流域に見られる。転石上にいることが多い。
食性 基本的には付着藻類を捕食するが、動物質の餌も食べる。
その他 鮮やかな色彩から観賞魚ともされている。
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NOAHさんが日本 沖縄県 美ら海水族館 エリア「琉球弧の水辺」にて展示中 で撮ったナンヨウボウズハゼ

日本 沖縄県 美ら海水族館 エリア「琉球弧の水辺」にて展示中

2023.01.13