タナゴモドキ

Hypseleotris everetti (Boulenger, 1895)

形態・特徴 体は楕円形に近く、カワアナゴというよりもコイ科のタナゴ類を思わせる姿をしている。雄は産卵期に鮮やかな婚姻色を出す。
分布 和歌山県、高知県、宮崎県、琉球列島。インド・太平洋。
生息環境 河川の渓流から中流、細流に生息する。湿地帯などの開けた水域にもいる。
食性 肉食性。
地方名 イーブー(沖縄県名護市)
その他 環境省レッドリストでは、絶滅危惧ⅠB類に含まれる。鹿児島県では、希少野生動植物保護条例で保護種となっている。絶滅が危惧される原因は業者や悪質なマニアによる乱獲、生息環境の悪化によるものとされる。タナゴモドキ属の魚は世界から18種がしられ、一部の種は観賞魚としても知られる。
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