形態・特徴 | 体色は黄・オレンジ系で、ヤリミミズハゼの大型個体によく似るが、背鰭と臀鰭の総鰭条数がそれぞれ8–9 本、9本と少ないこと(ヤリミミズハゼではそれぞれ10–13、11–15)、胸鰭上端の遊離軟条が 1 本のみであること(2–3本)等で区別できる。 |
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分布 | 静岡県、鹿児島県北西部。 |
生息環境 | 転石海岸の潮間帯に深く堆積したこぶし大の礫の間に生息する。堆積した礫を底面の土壌が見えるまで除去すると見つかることが多い。
各成長段階において礫の粒径の嗜好性が異なる可能性が高い。 |
その他 | 未記載種と考えられており、新種記載の準備が進められている。 |