形態・特徴 | 体は半透明で白みがかり、頭部にはY字状の黒色線が見られる。第1背鰭に大きな橙色斑、第2背鰭に黒褐色の三日月状斑がある。胸鰭と尾鰭の後縁は黒褐色に幅広く縁取られる。尾鰭基底には特徴的な細い鎌状の黒色帯がある。 |
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分布 | 八丈島、柏島、奄美群島、沖縄島、石垣島、与那国島。~ルソン島(フィリピン) |
生息環境 | サンゴ礁域の礁外縁の水深6~15mに生息。ガレ場の転石下に単独で見られる。 |
その他 | 書籍「日本のハゼ」において、“オキナワハゼ属の1種3”とされていた種。2021年に石垣島、与那国島から得られた標本をもとに新種記載された。
和名は本種の鰭や色合いが鳥のセキレイを連想させることにちなむ。 |