形態・特徴 | 体は全体的にかなり細長い。躯幹部は腹側に大きく膨らんでおり、尾部と比較してかなり短い。尾鰭は無く、背鰭は第8尾輪を起点とする。体色はクリーム色で、躯幹部背面は赤色。頭部、第8躯幹輪、第3尾輪には糸状の皮弁が付いており、頭部と第8躯幹輪のものは赤色、第3尾輪は白色で先端が橙色である。 |
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分布 | 琉球列島。~インド-西太平洋。 |
生息環境 | サンゴモ類やカイメン類、ヒドロムシ類が混在するサンゴ礁の浅海域を好む。 |
その他 | 長い間ダイバーによる水中写真のみで国内での生息が確認されていたが、2022年沖縄島から得られた標本を基に国内初記録として記載され、標準和名も提唱された。 |
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