形態・特徴 | 体側には鮮やかな青い独特の斑紋が入る。この斑紋から、ほかのネズッポ科魚類と容易に区別できる。胸鰭軟条数は30本前後で、コウワンテグリ属の魚と比べて数が多い。体長5cmほどの小型種である。 |
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分布 | 琉球列島。~西部太平洋。珊瑚礁域にすむ。 |
生息環境 | サンゴ礁に生息する普通種。枝状のサンゴの合間やその周辺によくみられる。 |
食性 | 動物プランクトンなどを捕食する動物食性と考えられる。 |
その他 | 小型種で食用としての価値はほとんどないが、「マンダリンフィッシュ」とよばれ観賞魚として盛んに輸入されている。しかし、人工飼料になかなか餌付かないといわれており、痩せやすく、ほかの活発な魚と一緒に飼育するのにはあまり向いていない。本種の含まれる属については、中坊(2000)に従った。 |
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