Ptereleotris hanae (Jordan and Snyder, 1901)
形態・特徴 |
体は鮮やかな水色で、細長い。下顎下面には小さな皮弁をもつ。成魚は尾鰭の軟条が6本伸び美しいが、幼魚では伸びていない。体側には腹部に小さな細い縦帯があることが多い。、琉球列島のものは従来は同種とされたが、尾鰭のうち2本の軟条のみが伸び、背鰭の第2棘が長く伸びるのが特徴で、鈴木ほか(2004)は別種としている。体長12cmになる。 |
分布 |
富山湾・千葉県~南西諸島。朝鮮半島南岸、済州島、オーストラリア北西岸、西太平洋、南太平洋。岩礁域や珊瑚礁外縁にすむ。 |
生息環境 |
沿岸域の岩礁域、砂底にすみ、普段は海底から離れて静かに泳ぐ。砂底ではテッポウエビと共生するダテハゼの巣穴に一緒にすんでいることがある。岩礁域にすむものは、危険がせまると岩陰に身をひそめる。 |
食性 |
動物プランクトンなどを捕食する。 |
その他 |
色彩が美しく、観賞魚として人気がある。磯採集や釣り採集などにより採集できる。 |
食味レビュー |
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