形態・特徴 | 日本産のネズッポ科魚類の多くでは尾鰭中央部の軟条が分岐するが、トンガリヌメリ属の魚では中央部の2軟条は不分岐である。第1背鰭の鰭膜に黒色斑がある。第2背鰭最後の軟条前方枝分岐が分岐せずトンガリヌメリと区別できる。クジャクソコヌメリに似るが、本種の雄の背鰭第1棘は伸びず、背側の斑紋はきめが細かいことで区別できる。体長12cm。 |
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分布 | 南日本太平洋側。 |
生息環境 | やや深い大陸棚縁辺域にすむ。 |
その他 | 沖合底曳網では水深120mほどで漁獲される。量的には多くなく、食用として水揚げされることは殆どない。 |
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ソコヌメリ
Bathycallionymus sokonumeri (Kamohara, 1936)