特徴・形態 体はやや細長い。体色は灰色から黒色で、体側には白色帯が入る。鋤骨上には小さな円錐状の歯が1-9本並ぶ。雄には大きな正中線皮弁がある。 よく似たタマカエルウオは分布が異なるほか、鋤骨上に歯がないこと等で区別することができるが、外見上の判別は難しい。 分布 八丈島、小笠原諸島から知られる固有種 生息環境 岩礁性海岸の潮上帯、飛沫帯に生息し、水にはほとんど入らない。