形態・特徴 | 体色には雌雄差があり、雄は吻端から胸鰭基部にかけて緑褐色で、体側は鮮やかな赤色。尾柄の基部(付け根)は黄色味を帯びることがある。雌は体側中央部が赤く、それ以外は暗色を呈する(一様に暗い緑褐色の個体もいる)。
雄・雌ともに黒色点(生時では黒~青紫色)が鱗列に沿って体側全体に並び、黒色点が体側上半部のみに分布するメギスと区別することができる。また、頬部鱗列数は13-15(通常14)で、メギス[11-13(通常13)]よりも多い。 |
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分布 | 奄美群島、沖縄諸島、慶良間諸島、八重山諸島。〜西太平洋。 |
生息環境 | サンゴ礁域やその周辺の岩礁域に見られる普通種。 |
その他 | 1964年、粟国島からの標本を基に記載された本種は長らくLabracinus cyclophthalmus(メギス)の新参異名、つまり同種と見なされていたが、近年の研究により遺伝的・形態的に異なる別種であることが分かり、2021年に有効種として復活した。 |
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1964年、粟国島からの標本を基に記載された本種は長らくLabracinus cyclophthalmus(メギス)の新参異名、つまり同種と見なされていたが、近年の研究により遺伝的・形態的に異なる別種であることが分かり、2021年に有効種として復活した。
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体色には雌雄差があり、雄は吻端から胸鰭基部にかけて緑褐色で、体側は鮮やかな赤色。尾柄基部は黄色味を帯びることがある。雌は体側中央部が赤く、それ以外は暗い緑褐色または暗い灰色を呈する(一様に暗い緑褐色の個体もいる)。
雄・雌ともに黒色点(生時では青紫色の場合もある)が鱗列に沿って体側全体に並び、黒色点が体側上半部のみに分布するメギスと区別することができる。また、頬部鱗列数は13-15(通常14)で、メギス[11-13(通常13)]よりも多い。 |
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体色には雌雄差があり、雄は吻端から胸鰭基部にかけて緑褐色で、体側は赤色。尾柄基部は黄色味を帯びることがある。雌は体側中央部が赤く、それ以外は暗い緑褐色または暗い灰色を呈する(一様に暗い緑褐色の個体もいる)。
雄・雌ともに黒色点(生時では青紫色の場合もある)が鱗列に沿って体側全体に並び、黒色点が体側上半部のみに分布するメギスと区別することができる。また、頬部鱗列数は13-15(通常14)で、メギス[11-13(通常13)]よりも多い。 |
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体色には雌雄差があり、雄は吻端から胸鰭基部にかけて緑褐色で、体側は赤色。尾柄基部は黄色味を帯びることがある。雌は体側中央部が赤く、それ以外は暗い緑褐色または暗い灰色を呈する(一様に暗い緑褐色の個体もいる)。
雄・雌ともに黒色点(生時では青紫色の場合もある)が体側全体に並び、黒色点が体側上半部のみに分布するメギスと区別することができる。また、頬部鱗列数は13-15(通常14)で、メギス[11-13(通常13)]よりも多い。 |
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雌は体側中央部が赤く、それ以外は暗い緑褐色または暗い灰色を呈する(一様に暗い緑褐色の個体もいる)。雄は吻端から胸鰭基部にかけて緑褐色で、体側は赤色。尾柄基部が黄色味を帯びる個体もいる。これまで同種とされてきたメギスによく似るが、黒色点(生時では青紫色の場合も)が体側全体にあること[メギスでは体側上半部のみに分布]、頬部鱗列数が13-15(通常14)であること[メギスでは11-13(通常13)]によって識別される。
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雌は体側中央部が赤く、それ以外は暗い緑褐色または暗い灰色を呈する(一様に暗い緑褐色の個体もいる)。雄は吻端から胸鰭基部にかけて緑褐色で、体側は赤色。尾柄基部が黄色味を帯びる個体もいる。これまで同種とされてきたメギスによく似るが、黒色点(生時では青紫色の場合も)が体側全体にあること[メギスでは体側上半部のみに分布が限られる]、頬部鱗列数が13-15(通常14)であること[メギスでは11-13(通常13)]によって識別される。
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1964年、粟国島からの標本を基に記載された本種は長らくLabracinus cyclophthalmus(メギス)の新参異名、つまり同種と見なされていたが、近年の研究により遺伝的・形態的に異なる別種であることが分かり、本種に提唱された数々の和名の中から「ガンテンメギス」の名が採用されたうえで有効種として復活した。
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1964年、粟国島からの標本を基に記載された本種はこれまでLabracinus cyclophthalmus(メギス)の新参異名、つまり同種と見なされていたが、近年の研究により、遺伝的・形態的に異なる別種であることが分かり、本種に提唱された数々の和名の中から「ガンテンメギス」の名が採用されたうえで有効種として復活した。
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1964年、粟国島からの標本を基に記載された本種はこれまでLabracinus cyclophthalmus(メギス)の新参異名、つまり同種と見なされていたが、近年の研究により、遺伝的・形態的に異なる別種であることが分かり、本種に提唱された数々の和名の中から「ガンテンメギス」の名が採用された。
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1964年、粟国島からの標本を基に記載された本種はこれまでLabracinus cyclophthalmus(メギス)の新参異名、つまり同種と見なされていたが、2021年の研究により、遺伝的・形態的に異なる別種であることが分かり、本種に提唱された数々の和名の中から「ガンテンメギス」の名が採用された。
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雌は体側中央部が赤く、それ以外は暗い緑褐色または暗い灰色を呈する(一様に暗い緑褐色の個体もいる)。雄は吻端から胸鰭基部にかけて緑褐色で、体側は赤色。尾柄基部が黄色味を帯びる個体もいる。これまで同種とされてきたメギスによく似るが、黒色点(生時では青紫色の場合も)が体側全体にあること(メギスでは体側上半部のみに分布が限られる)、頬部鱗列数が13-15(通常14)であること[メギスでは11-13(通常13)]によって識別される。
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雌は体側中央部が赤く、それ以外は暗い緑褐色または暗い灰色を呈する(一様に暗い緑褐色の個体もいる)。雄は吻端から胸鰭基部にかけて緑褐色で、体側は赤色。尾柄基部が黄色味を帯びる個体もいる。これまで同種とされていたメギスによく似るが、黒色点(生時では青紫色の場合も)が体側全体にあること(メギスでは体側上半部のみに分布が限られる)、頬部鱗列数が13-15(通常14)であること[メギスでは11-13(通常13)]によって識別される。
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雄・雌ともに黒色点(生時では黒~青紫色)が鱗列に沿って体側全体に並び、黒色点が体側上半部のみに分布するメギスと区別することができる。また、頬部鱗列数は13-15(通常14)で、メギス[11-13(通常13)]よりも多い。