形態・特徴 | 体背面は一様に赤色で、腹面が白桃色。頭部背面に糸状皮弁を欠く。誘引突起(イリシウム)は赤色で、太く極めて短い。疑餌状体(エスカ)は塊状で中間から先端まで多数の毛状皮弁が密に生えており、その色は一様に赤色か、先端部のみが褐色。
体背面に斑紋がなく、緑色斑をもつミドリフサアンコウ、黄色斑をもつホンフサアンコウ・ハナグロフサアンコウとそれぞれ区別することができる。 |
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分布 | 三重県沖。台湾南部、南アフリカ、モザンピーク、ケニア、マダガスカル、ベンガル湾、アンダマン海、ジャワ島。 |