セミホウボウ

形態・特徴	頭部は骨板で被われる。背鰭第1棘は分離し、著しく伸長し、背鰭は4基ある。臀鰭には黒色斑が1個あり、7軟条であることなどでオキセミホウボウやホシセミホウボウと区別される。
分布	南日本。～ハワイ諸島、インド・西太平洋域。
生息環境	大陸棚の砂底・砂泥底に生息する。
食性	主に甲殻類を食べる動物食性。
地方名	ホウボウ・ウチワホウボウ・カナガシラ・ツバクロ（静岡県伊豆）、マツカサ（長崎県五島）
その他	胸鰭を拡げると、2つの目玉模様が現れる。これが大きな生物のように見せる効果や捕食者を驚かせる効果があると考えられている。これが綺麗なため、ダイバーには人気がある魚種の一つである。 食用になるが、流通することはほとんどない。
食味レビュー	食味レビューを見る 食味レビューを投稿する