アフリカチヌ

Diplodus vulgaris (Geoffroy St. Hilaire, 1817)

外国産 はい
外来種 いいえ

分布 ビスケー湾からカーボベルデにかけた東部大西洋沿岸、地中海、および黒海。
形態・特徴 本種は、背鰭が11 or 12棘、13-16軟条であること、よく発達した臼歯状歯をもち、門歯の後ろに3-5列(上顎)、2-4列(下顎)の臼歯状歯があること、背鰭の前方から胸鰭にかけて、および背鰭の後端から尾柄部と臀鰭後端にかけて計2本の明瞭な黒色帯があることなどから類似種と識別できる。一般的に25 cm程度、最大で45 cmまで成長することが知られている。
生息環境 水深160 m以浅の岩礁や砂泥域に生息し、水深50 m以浅の沿岸域でより多い。肉食性で甲殻類や貝類などを捕食する。

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