形態・特徴 | アナゴ科の魚はチンアナゴ亜科以外に分類される種では、上顎が下顎よりも突出するという特徴があり、ウナギ科魚類とはここで区別できる。本種は尾鰭が退化的であり、臀鰭が黒いこと、頭部背面に2暗色帯があること、肛門前の側線孔数は48~54であることなどで他種と区別することができる。 |
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分布 | 八丈島、千葉県以南の太平洋岸、愛媛県八幡浜~愛南町、山口県、五島列島。~朝鮮半島、済州島、台湾。 |
生息環境 | 砂泥底に生息するため、外洋に面した場所よりも、内湾性が強い潮流の緩やかな環境に多いようである。 |
食性 | 動物食性で、腐肉食性でもある。 |
その他 | 同属のゴテンアナゴ同様に食用になる。 |
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