Lycodes tanakae Jordan and Thompson, 1914
分布 |
島根県以北の日本海側~オホーツク海。朝鮮半島日本海岸、ピーター大帝湾 |
特徴 |
マユガジの仲間で体側には不明瞭な白色帯や輪状などの模様がある。本種は体側に模様があるマユガジの仲間でも、側線は体の中央付近を走ること、胸鰭上方に鱗があること、背鰭は96~98軟条、臀鰭は体のやや後方にあり、77~79軟条であることにより、近縁の種類と区別できる。本種は全長1mに達する大型種 |
生息環境 |
深海性で水深300m前後の場所でよく漁獲される。 |
食性 |
動物食性で非常に貪欲、甲殻類、各種底生動物を捕食し、同じゲンゲ科などの魚類も食う。 |
地方名 |
キツネダラ(山形県、京都府丹後、兵庫県但馬)、ナンダ(山形県飛島、富山県射水市、石川県)、ナンダラ・テンタラ・ババノロ・ババチャ(山形県)、ゲンゲイイボ(富山湾)、キツネ・ババダラ・ババァ・コンキュウ(兵庫県但馬)、ババチャン(鳥取県境港市) |
その他 |
底曳網やエビ・カニ籠などで漁獲され食用になっており、美味といわれている。 |
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