形態・特徴 | 体長8cmほどの小型種。体は側編する。腰骨に鞘状鱗をもつが、動かすことはできない。雄の尾柄には剛毛があるが、雌にはない。頭部背縁はわずかにへこむことで、よくにたセダカカワハギと区別可能。体色には変異が多い。 |
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分布 | 房総半島以南。朝鮮半島。水深20m以浅の岩礁の藻場や、内湾のアマモ場にすむ。 |
生息環境 | 浅海の藻場に多く生息する。幼魚は流れ藻や付着物につく習性がある。 |
食性 | 小動物などを捕食する。 |
地方名 | ギンパ(福島県いわき市、茨城県大洗町)、シオコキ・ショポッポー(石川県能登町)、ギィッパ(静岡県伊豆)、スクモ・メッチョウ(京都府丹後) |
その他 | 小型種で食用にされることはない。 |
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