形態・特徴 | 体表は円滑。体の背面には暗色斑があり、網目模様を形成する。ナシフグに似るが胸鰭後方に大きな黒褐色紋がない (まれにあるものもいるが、その場合は分割される)。 |
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分布 | 東北以南の各地。黄海~南シナ海。 |
生息環境 | 沿岸域や沖合に面した砂底に生息する普通種。 |
食性 | 甲殻類、多毛類、軟体動物などを捕食する。 |
地方名 | フグ(山形県、福島県、静岡県伊豆)、シナフグ・クマサガフグ(山形県)、マフグ(福島県いわき市、静岡県伊豆)、サフグ(茨城県日立市・大洗町)、クロフグ(茨城県ひたちなか市)、ゲムス・サバフグ・ショウサイ・ションチフグ・ドタラ・ニッチョウフグ・ハラタチフグ(静岡県伊豆)、スフグ・モブク(京都府丹後)、クサフグ(島根県益田市)、フク(山口県山陽小野田市)、チーブク(長崎県雲仙市) 【出世名として】ションチフグ→キタマクラ(静岡県伊豆安良里)
参考:https://gyomei.zukan.com/?p=1577394060 |
その他 | 内臓と卵巣に強い毒がある。筋肉は弱毒、精巣は無毒とされる。調理はプロにまかせること。関東周辺では釣りの対象魚として人気が有る。 |
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