形態・特徴 | 全長は1m程度にまでなる。体は細長くてやや側扁し、第1背鰭は19~21棘で後半部が低くなることや、体側中央付近に暗色斑が列になって見られることなどで他種と区別することができる。 |
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分布 | 北海道~九州までの日本各地沿岸、東シナ海。~台湾、朝鮮半島、中国沿岸。 |
生息環境 | 沿岸域の主に表層を群泳する。 |
食性 | 小型魚類、甲殻類、軟体動物などを捕食する動物食性。 |
地方名 | 全国的にサワラで通じるが小型のものをサゴシと呼ぶ地方も多い。ほかに、サゴチ(神奈川県)、アカキュウベエ(静岡県)、ヤナギザワラ(石川県金沢市)、サアラ・ジザワラ(静岡県伊豆)、カミソリ(小型、京都府丹後)、ヤナギ(長崎県長崎市)、ソーラ(奄美大島・徳之島、他種である可能性あり)、サーラ(沖縄県宮古島市・八重山)
参考:https://gyomei.zukan.com/?p=1577393900 |
その他 | 特に西日本での消費が高く、西京焼きや西京漬けで食されることもあるほど。漢字で「鰆」と書くように、旬は春とされることもあるが、冬も「寒ザワラ」と呼んで珍重することがある。 |
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