ナンヨウチヌ

Acanthopagrus pacificus Iwatsuki, Kume and Yoshino, 2010

形態・特徴 体色は黒っぽい燻し銀。側線より上の背鰭棘条部中央下の横列鱗数は3.5枚で、体高が体長の2.2倍とキチヌよりもさらに高いのが特徴である。
分布 八重山諸島。~高雄、香港、海南、ベトナム、シンガポール、フィリピン、パプアニューギニア、オーストラリア、インドネシア。マラッカ海峡でAcanthopagrus berdaと分布が重なるとされている。
生息環境 本邦では西表島の浅海域、河口域のほか、マングローブ林でも生息していることが知られている。
食性 他のクロダイ属魚類同様に、幅広い食性を示す雑食性である。
その他 この種の学名はAcanthopagrus berdaとされたが、近年になって分類学的研究がなされた結果、複数の相違点が見いだされナンヨウチヌは新種として記載された。
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