形態・特徴 | 体長70cm以上に達するオオメメダイ科の最大種。オオメメダイに似るが眼は小さく、頭長の4分の1。側線鱗数は48-53。幼魚は体に黒い雲状の斑紋をもつ。 |
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分布 | 神奈川県以南の太平洋岸、大分県豊後水道、熊本県天草、薩摩半島西岸、鹿児島湾、トカラ列島、奄美群島、沖縄島。インドネシア、南シナ海、フィリピン、マリアナ諸島、ハワイ諸島、紅海。
元々日本での記録は極めて少なかったが、近年南日本各地における分布が確認されている。 |
生息環境 | 生態に関しては不明な部分が多いが、成魚は外洋の深場にいると考えられる。幼魚~若魚は沿岸浅所を主な生息域とする可能性が示唆されている。 |
その他 | ナガメダイ(Ariomma evermanni)は、現在ではミナミメダイと同種と考えられている。ミナミメダイという標準和名はかつて南半球に多く生息するイボダイ科メダイ属に当てられていたことがある。 |
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