特徴 | 体側上部に暗色の鞍状斑がある。体色には性的二型があり、雄は胸鰭基部に大きな黒色斑をもつが、雌では黄色っぽい。また雄は頬にも黒色または黄色帯がある。体長12cm。 |
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分布 | 千葉県~九州の太平洋岸、瀬戸内海、島根県、九州沿岸。~朝鮮半島、台湾、香港、ベトナム、インドネシア、オーストラリア北・西岸。 |
生息環境 | 南日本(とくに、太平洋岸)の砂礫底に普通に見られる。沖縄などのサンゴ礁域では少ない。 |
食性 | 動物食性で主に底生動物を捕食する。 |
その他 | 雌性先熟の魚で、雌から雄に性転換するという。産卵は夏季で、日没前に求愛する。定置網や釣りなどで漁獲されるが、小型種なのであまり流通していない。観賞魚としても良いが、小魚や底生動物を捕食するので注意。 |
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