Girella mezina Jordan and Starks, 1907
形態・特徴 |
メジナと比べて体高が高く、頭部背縁は眼の前方で急傾斜する。上唇は厚い。背鰭棘条部中央下横列鱗数は5-7(普通6)、側線有孔鱗数47-53。体側には黄色もしくは淡色の横帯があるが成魚では陸に揚げるとこの横帯がなくなる。体長40cm近くになる。 |
分布 |
千葉県以南の太平洋岸、琉球列島。~台湾、香港。 |
生息環境 |
南方系のメジナで、沖縄では同科魚中、最も多い。幼魚は南日本太平洋側の潮だまりでもよく見られる。また幼魚は汽水域にはいることもある。 |
食性 |
日本産の他種とくらべて藻・草食性が強いといわれている。 |
地方名 |
ウシグレ・スカエース(和歌山県)、マンガラ(鹿児島県奄美大島)、クンユ・クンジュ(鹿児島県喜界島)、シチュー(沖縄県) |
その他 |
釣り魚として知られる。関西でウシグレ、南西諸島でシツ、もしくはシチューと呼ばれている。食用にもなるが、他の種にくらべ磯臭いとされる。 |
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釣り魚として知られる。関西でウシグレ、南西諸島でシツ、もしくはシチューと呼ばれている。食用にもなるが、他の種にくらべ磯臭いとされる。
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