特徴 | 全長7cm。幼魚は体色が黄色く、吻から背部にかけて鮮やかな青色線があり、その青色線の中央に黒色斑がある。青色線より上部は橙色を呈する。イチモンスズメダイの幼魚に似ている。成魚になると、体色は暗色になり、体側中央部と尾柄部に目立つ白色横帯がある。 |
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分布 | 千葉県以南の太平洋岸(幼魚)、伊豆大島、八丈島、屋久島、小笠原諸島、琉球列島以南。~インド-太平洋の熱帯域。 |
生息環境 | ごく浅いサンゴ礁域に生息する。幼魚は関東以南の太平洋岸で夏~秋にかけてみることができる。 |
食性 | 雑食性。藻類や小動物を捕食する。 |
その他 | 観賞魚として飼育される。成魚は気が強いといわれ要注意。
かつて本種の幼魚は「キンランスズメ」という名前でよばれ別種とされていた。また長らくミヤコキセンスズメダイの和名を当てられていたChrysiptera brownriggiはインド洋固有種であることが分かり、本種の学名にはかつて新参異名とされていたChrysiptera leucopomaが適用された。 |
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