形態・特徴 | 背鰭12棘。体色は前半が茶褐色で、体側後方に大きな黒色横帯があり、それより後方は白色。背鰭3-4棘の間に小さな黒色斑がある。ルリメイシガキスズメダイとよく似ているが、ルリメイシガキスズメダイの体側後方にある黒色横帯の太さは鱗約8枚分の太さがあるのに対し、本種では4枚ほどである。体長9cmに達する。 |
---|---|
分布 | 田辺湾以南。~インド・西部太平洋。 |
生息環境 | 珊瑚礁域のごく浅い場所にすむ。ミドリイシやハナヤサイサンゴなどの集団の近くに見られ、縄張りを作る。 |
食性 | 縄張りの中で藻類を主に捕食するが、甲殻類や魚卵、動物プランクトンなども食べる。 |
その他 | 普通食用にはしない。幼魚は観賞魚として飼育されることもあるが、気が強い。 |
食味レビュー | 食味レビューを投稿する |