形態・特徴 | ツボダイに似ているが、背鰭棘数が13-14棘とツボダイ属に比べて多く、体高がやや低い。体色は暗色、体長50cmに達する大型種である。 |
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分布 | 房総半島~小笠原諸島、九州-パラオ海嶺北部。北太平洋。水深330~360mにすむ。 |
生息環境 | 深海性の魚で、水深200m以深にすむ。 |
食性 | 肉食性。 |
その他 | 1969年以降、食用魚として注目を浴びるようになった魚である。皮は硬いものの、肉は白身で美味である。現在は切り身などでも流通している。漁法は底曳網が主である。
Hardyは、「ニュージーランド海域の水族」(海洋水産資源開発センター、1990年)で、Pseudopentaceros richardsoniに「クサカリツボダイ」の和名をあてているがこの和名は北太平洋産の種に与えられるべきものとされている。 |
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