形態・特徴 | 体側に黄色と暗色の横帯が多数ある。カワビシャによく似ているが、背鰭や臀鰭棘は短く、臀鰭の第2棘は強大ではない。幼魚は灰褐色の地色で、体側に暗色斑が散在している。体長50cmになる大型種。 |
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分布 | 南日本、小笠原諸島。赤道を挟む中部・西部太平洋域。水深40~250mの沿岸域に生息する。 |
生息環境 | やや深い岩礁域に見られる。水深30-250mの岩礁に、単独か小さな群れで見られる。 |
食性 | 肉食性とされる。 |
地方名 | イノシシ・ウチワ・テング(静岡県伊豆) |
その他 | 刺網、定置網、底曳網などで漁獲され、食用になっていることもある。テングダイ属は、本種1種からなり、ハワイ、ロードホウ島、ニュージーランド北部と広範囲に分布している。 |
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