形態・特徴 | 背鰭が1基のみのミシマオコゼ科魚類は日本に2種いるが、そのうちの1種。同じく背鰭が1基のみのアオミシマと比べると、体高が高い、体色が茶褐色で、体に白色斑があることで区別できる。胸鰭軟条数は15-17で、アオミシマよりも少ない。斑紋がミシマオコゼ等に似るが、鰓蓋後方にある擬鎖骨に棘がない。体長40cmに達する。 |
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分布 | 新潟県佐渡以南の日本海岸、駿河湾以南の太平洋岸、東シナ海。~朝鮮半島、台湾、中国 |
生息環境 | 沿岸の砂泥底にすむ。分布は広いが、生息地のどこでも数は多くない。 |
食性 | 肉食性。小魚や甲殻類を捕食する。 |
その他 | 底曳網や釣りの外道としてごく稀に漁獲される程度である。 |
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