形態・特徴 | 頭部には眼を通る黒色帯がある。インド洋産のものは太平洋のものと比較して鮮やかな色彩。体側前半は色彩が淡く、後半は黄褐色。背鰭・臀鰭は黄色、それらの後方は白く縁取られる。口唇周辺は黒っぽい。腹鰭は黒く前端は黄色っぽい。体長18cmに達する。 |
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分布 | 千葉県以南。~インド-太平洋。ガラパゴス諸島やハワイ諸島にも分布するが、紅海やアラビア海にはいない。 |
生息環境 | 水深40m以浅のサンゴ礁域や岩礁域に生息する。幼魚は南日本の太平洋側でもみられるが、数は少ない。サンゴ礁域では普通種。 |
食性 | サンゴのポリプのほか、底生小動物を捕食する。 |
地方名 | カサブラ(鹿児島県奄美大島) |
その他 | 観賞魚。チョウチョウウオ類としては飼いやすい。 |
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