形態・特徴 | 体側には多数の細い黒色横帯がある。背鰭・尾鰭・臀鰭は一様に黄色で、成魚の尾鰭には濃黄色の横帯がある。頭部には眼を通る黒色帯があるが二つに分離していない。背鰭軟条数は24~28本で、25本が多い。体長30cmに達し、チョウチョウウオの仲間では大型。 |
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分布 | 相模湾以南。~インド・中部太平洋。岩礁や珊瑚礁域にすむ。 |
生息環境 | サンゴ礁域や内湾に生息する。水深40m以浅に多く生息するが、水深171mからの記録もある。日本のサンゴ礁域では普通種で、幼魚は南日本太平洋岸でも採集される。 |
食性 | サンゴのポリプを捕食するが、付着藻類や底生小動物も捕食する雑食性の種。 |
その他 | 観賞魚。飼育はチョウチョウウオ類としては難しくない。成魚は食用になる。 |
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