Sillago ciliata (Cuvier, 1829)
形態・特徴 |
体色は青みを帯びた灰色で、胸鰭基部に黒色斑があり、臀鰭と腹鰭が黄色っぽくなる。大型魚では頭部の前部が青っぽくなる。大型種で、最大51cm、体重1㎏を超えるといわれている。 |
分布 |
オーストラリア東部、タスマニア、ニューカレドニア。水深30m間での砂底に広くすむ、汽水域にも入り、若魚や、幼魚は、河川感潮域最上部まで侵入する。 |
生息環境 |
沿岸から河口域にすむ。冬はやや沖合いに移動する。 |
食性 |
ゴカイなどの多毛類や甲殻類などを捕食する。 |
その他 |
オーストラリアでは釣りの対象魚として人気がある種。また食用でも美味としている。故阿部宗明博士は「ブルーノーズギス」という和名をつけているが、「青鼻キス」とするとイメージが悪くすると述べ、あえて原産地での名をとりいれた、としている。 |
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