形態・特徴 | 体色は黒っぽい燻し銀。側線より上の背鰭棘条部中央下の横列鱗数は4.5枚で、生時の腹鰭・臀鰭は黄色や白色のように見えることが特徴。側線有孔鱗数は44~47枚。 |
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分布 | 沖縄本島、石垣島。香港。沿岸性だが、まだ基本的な情報が少なく謎に包まれている。 |
生息環境 | 内湾、沿岸の浅海域や汽水域の岩礁・サンゴ礁域の周辺に生息する。 |
食性 | 他のクロダイ属魚類同様に、幅広い食性を示す雑食性である。 |
地方名 | チンシラー(沖縄県)、チンダイ(沖縄県八重山)
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その他 | 2000年まではサーフブリーム<I>Acanthopagrus australis</I>と同種と考えられていたため、かつてはオーストラリアキチヌと呼ばれていた。また、ミナミクロダイとも混同されることも多く、よく間違われる。稚魚や幼魚の情報がなく、その生態は謎に包まれている。 |
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