Lethrinus xanthochilus Klunzinger, 1870
形態・特徴 |
背鰭棘中央部下の側線上方横列鱗数(TRac)は普通5。体高が低い。生鮮時、上唇が黄色、下唇は淡色。胸鰭も黄色っぽくその基部上半が赤い。ただし、これらは固定後、不明瞭となってしまう。体側の斑紋は変異がある。体長60cmを超える。 |
分布 |
沖縄県。~インド・西太平洋域。砂礫や岩礁域にすむ。 |
生息環境 |
サンゴ礁にすむ普通種で、ごく浅いリーフの中でも見ることができる。深い所では150mくらいまで生息するようだ。幼魚は海草場などで見られる。 |
食性 |
肉食性。小魚や甲殻類等を捕食する。 |
地方名 |
ムリユ(鹿児島県奄美大島)、ムンジュ(鹿児島県喜界島)、チムグチャー(沖縄県本島)、ウムナガー(沖縄県糸満市)、ウムナガタマン(沖縄県国頭村)、アカウチャ(沖縄県宮古島市)、ナガウチイアカウチャ(沖縄県宮古島市池間島)、ナガウチマーユ(沖縄県宮古島市伊良部)、オームルー・ムルー(沖縄県八重山) |
その他 |
釣り、刺網、などで漁獲される。琉球列島や、熱帯の島々では食用魚として利用されている。 |
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