形態・特徴 | 背鰭は10棘8~9軟条、臀鰭は3棘7軟条。体高が高く(体長は体高の2.0から2.6倍)、一見タマガシラ属の魚のようにもみえるが、眼下骨に大きな棘があることで区別可能。体色は茶褐色で、主鰓蓋に大きな白色横帯を有する。また眼前方にも白色域がある。生時、各鰭と尾柄部は黄色っぽい(もしくは淡色)。体長16cm。 |
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分布 | 和歌山県串本、愛媛県愛南町、高知県以布利、沖縄県尖閣諸島。~台湾、南シナ海、インド-西太平洋。日本では少ない。 |
生息環境 | サンゴ礁に近い砂底や泥底にすむ。 |
食性 | 肉食性。おもに底生小動物を捕食する。 |
その他 | 食用魚。香港やインド洋ではよく漁獲されるのか、市場にも出ている。日本ではごくまれにしか漁獲されず、食用にはなっていないようである。 |
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