形態・特徴 | 背鰭は10棘9軟条、臀鰭は3棘7軟条。体色は美しい桃色で、背部には8~9個の鞍状斑があるが不明瞭なことが多い。尾鰭上葉は尖るが伸長せず、その先端は赤色。大きいものは体長23cmになる。 |
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分布 | 琉球列島。~南シナ海、東部インド洋、北部オーストラリア。水深10~100mの砂泥底にすむ。 |
生息環境 | 水深10~100mにすむ普通種。 |
食性 | 肉食性。 |
地方名 | キチキン(鹿児島県奄美大島)、イジュキン(沖縄県) |
その他 | シャムイトヨリとしばしば混同される。本種の学名にNemipterus peroniiを当てることがあるが、これはシャムイトヨリに充てられるもので本種に充てるのは不適当である。南シナ海の底曳網では量的に最も多いもので、食用魚として取り扱われる。 |
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