形態・特徴 | 背鰭は10棘9軟条、臀鰭は3棘7軟条。背鰭棘間の鰭膜が深く切れ込むことで、日本産のイトヨリダイ属魚類と区別できる。尾鰭上葉は糸状にならない。体側には不明瞭な鞍状斑、細縦帯を有する。体長20cmほど。 |
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分布 | 琉球列島。~南シナ海、東部インド洋、北部オーストラリア、紅海。水深30~100mの砂泥底にすむ。 |
生息環境 | やや深い砂泥底にすむが、幼魚は30m以浅にもあらわれるようだ。 |
食性 | 肉食性。 |
地方名 | イジュキン(沖縄県) |
その他 | 食用魚。東南アジアでは食用になっているようだ。従来使用されていたNemipterus tolu (Valenciennes,1830)は、N.peronii(Valenciennes,1830)のシノニムとなった。 |
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