形態・特徴 | 頭部の有鱗域は広く、涙骨上にも広がる。また、眼の下縁は吻端よりも上方に位置し、側線有孔鱗数は56~59枚と少ない。幼魚は頭部から体側にかけて黄色縦帯が見られ、成魚は頭部に多数の黄色縦帯があって体側には多数の黄色斑が見られることが特徴。コロダイと間違えられやすいが、背鰭の棘条数が多いこと(コロダイは9~10本、オシャレコショウダイは12~13本)で区別できる。 |
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分布 | 八丈島・紀伊半島以南、小笠原。~インド・西部太平洋、紅海。 |
生息環境 | 沿岸浅海の岩礁域やサンゴ礁域で単独生活を送る。 |
食性 | 甲殻類、多毛類や小型魚類などを捕食する動物食性。 |
地方名 | ジュウグヮークレー(沖縄県本島)、ハイバカマ(沖縄県宮古島市)、ツバキ(沖縄県八重山) |
その他 | 美味な魚として知られ、漁獲されると市場流通するが、日本では稀種とされる。 |
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