形態・特徴 | イトヒキサギの仲間は背鰭の第2棘が長く伸長する。日本には3種が生息し、本種は南日本以南、インド・西太平洋域に広く分布する。
主上顎骨の露出部は二等辺三角形でない、側線上方横列鱗数は7-8、体側には楕円形の斑点かならなる横帯がある、ヤマトイトヒキサギと比較して眼がやや大きい、などの特徴をもつ。 |
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分布 | 紀伊半島以南の太平洋岸、山口県日本海沿岸、琉球列島。~インド・西太平洋域。 |
生息環境 | 沿岸の砂底や河口の汽水域などに見られる普通種。 |
食性 | 底生動物や小型甲殻類などを捕食する。 |
その他 | 定置網や地曳網、小型底曳網などでよく漁獲される。食用魚となっている。 |
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