ナガサキフエダイ

Pristipomoides multidens (Day, 1870)

形態・特徴 吻部から眼の下方にかけ2-3本の青色点列と黄色縦帯がある。体色は黄色っぽい。側線有孔鱗数は47-52枚とバラヒメダイを除く日本産のヒメダイ属の他種にくらべ少ない。バラヒメダイは吻部に斑紋がなく体が赤みを帯びる。体長70cmを超える大型種である。
分布 九州北岸、琉球列島。~インド-西太平洋。
生息環境 成魚は普通100m以深の岩礁域に生息する。
食性 小魚や甲殻類、軟体動物などを捕食する。
地方名 シルマツ(鹿児島県奄美大島)、イリキナー(沖縄県八重山)
その他 釣りや延縄などの漁法で主に漁獲される。肉は白身で美味であるという。
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