イレズミフエダイ

Symphorichthys spilurus (Günther, 1874)

形態・特徴 成魚は体側に多数の青白い細線がありイトヒキフエダイの若魚によく似ているが、吻の外郭は垂直に近く、尾柄部に大きな黒色斑があることで区別できる。幼魚の体側には暗色縦帯がある。背鰭の軟条は3本前後が長く伸びる。体長50cmほどで、イトヒキフエダイよりもやや小さい。
分布 沖縄島以南。~南シナ海、西太平洋、オーストラリア西岸。
生息環境 岩礁やサンゴ礁域の浅所に生息する。普通は単独で見られる。
食性 小魚や甲殻類などを捕食する。
その他 食用魚で市場にも出ることがある。美しい色彩や姿から観賞魚として飼育されるが、小魚や甲殻類などは一緒に飼うことはできない。イレズミフエダイ属は1属1種であり、よく似たイトヒキフエダイは別属である。
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