アカヒレイシモチ

Pristicon rufus (Randall and Fraser, 1999)

形態・特徴 第1背鰭棘は6棘で、体側背部に鞍状黒色斑がある。ミスジアカヒレイシモチによく似ているが、鰓蓋の黒色斑は明瞭でない、頬にある暗色斜帯が明瞭であること、背鰭下部の鞍状斑が2本で幅が広いことなどが特徴。体長12cmになる大型種。
分布 琉球列島。西部太平洋。珊瑚礁や岩礁の岩棚奥にひそむ。
その他 本種には従来Apogon rhodopterusという学名が充てられていたが、本種に充てられるべき学名はApogon rufusであることがわかった。詳細は以下の文献も参考されたい。

宮原 一・吉野哲夫・仲谷一宏 2005. 西表島での分布が確認された日本初記録のテンジクダイ科魚類フタスジアカヒレイシモチ(新称),Apogon rhodopterus. 魚類学雑誌. 52(2)
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