形態・特徴 | ヤライイシモチの仲間は大きな犬歯状歯が発達している。体側には約8本の黒色縦帯があるが、太いものと細いものが交互にある。尾柄部に黒色斑があり、その周囲は黄色。尾鰭上・下葉は濃色で縁取られる。前鰓蓋骨縁は鋸歯状である。体長は15cmに達する大型種である。 |
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分布 | 琉球列島。インド・西太平洋域、南アフリカ東岸。珊瑚礁や岩礁域にすむ。 |
生息環境 | サンゴ礁域や岩礁域に生息する。 |
食性 | 肉食性で小魚や甲殻類を捕食する。 |
その他 | 従来はリュウキュウヤライイシモチと混同されていた。学名もよく混同され、従来のものと異なる場合があるので注意を要する。本種は従来Cheilodipterus artusの学名が適用されていたが、これは現在カスミヤライイシモチに適用されている。 |
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