形態・特徴 | ヤライイシモチの仲間は大きな犬歯状歯が発達している。体は白っぽく、体側には5本の黒色縦帯がある。尾柄部に黒色斑があり、その周囲は黄色っぽい。前鰓蓋骨縁は鋸歯状である。体長10cm程。 |
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分布 | 小笠原諸島、和歌山県以南。インド・西太平洋域、紅海。珊瑚礁や岩礁域で、珊瑚や岩陰にひそむ。 |
生息環境 | サンゴ礁域に生息する普通種。その周辺の岩礁や防波堤などにもみられる。 |
食性 | 肉食性で小魚や甲殻類を捕食する。 |
その他 | 夕方から夜間にかけて釣れるが、普通は食用にはならないようである。ヤライイシモチの仲間は世界で16種が知られており、日本にはそのうちの4、もしくは5種が分布するとされている。 |
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