イナズマヒカリイシモチ

Siphamia tubulata (Weber, 1909)

形態・特徴 咽頭部から臀鰭基底にかけて発光腺がある。第1背鰭は7棘で胸鰭は11軟条。体側には明瞭な暗褐色の不規則な斑紋がある。体長4cmほど。
分布 高知県柏島。インドネシア・スンバワ島、ニューギニア島西岸、サラヤル島。岩礁のウミカラマツやトゲトサカ類の群生する所を好む。
生息環境 岩礁域やサンゴ礁域にすむ普通種。ウミカラマツやトゲトサカなどの有る場所に群れている。
食性 プランクトンや甲殻類を捕食する。
その他 小型種で食用にはされない。日本では高知県柏島から1994年に報告されたが、愛媛県や屋久島からも写真による報告がある。
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