形態・特徴 | 体色はうすい赤色で、背鰭・臀鰭・腹鰭の鰭膜に黄色斑がある。鱗ははがれにくい。側線有孔鱗数は66-83枚。ウスベニキントキやアカネキントキに似ているが、背鰭の鰭膜に黄色斑があることで区別可能。ウスベニキントキは、最大の体高が頭部後方にある(本種では肛門付近)ことでも区別可能。体長25cmほど。 |
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分布 | 相模湾~九州までの太平洋岸、新潟県以南の日本海沿岸、琉球列島、東シナ海。~済州島、台湾、香港、南シナ海、東インド-西太平洋。 |
生息環境 | 水深30mくらいの場所でも見られるが水深100m前後の砂泥底に多く見られる。 |
食性 | 主に小魚や甲殻類、頭足類などを捕食する。 |
その他 | 釣りの外道として時々漁獲される。定置網や各種底曳網においても漁獲されている。美味な魚で、塩焼き、フライ、煮付け、刺身、干物など美味。
本種は南日本各地の沿岸に普通に見られる温帯性の魚で、沖縄では少ない。 |
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