シマハタ

Cephalopholis igarashiensis Katayama, 1957

形態・特徴 ユカタハタ属の魚は背鰭棘が9本などの特徴をもつ。本種は体高がやや高く、体側には黄色および白色の横帯をもつ。幼魚は腹鰭の全域が黒いが、成魚では縁辺部のみが黒い。幼魚期には背鰭の基底部後端に黒色斑があるが、成魚ではなくなる。体長35cmに達する。
分布 伊豆諸島、相模湾、奄美諸島、沖縄諸島、小笠原諸島。~台湾、西-中央太平洋の島嶼。
生息環境 やや深い岩礁域、砂底、海山の周辺にすむ。東シナ海においては130-630mの範囲で漁獲されている。
食性 肉食性と考えられる。
その他 釣りや刺網、延縄などで漁獲される。沖縄では他のユカタハタ属と同様に食用として扱われる。
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