ヤマブキハタ

Saloptia powelli Smith, 1964

形態・特徴 背鰭棘数が8と少なく、スジアラ属魚類に良く似ているが、背鰭は3棘ともに顕著である。体色は背部が黄色っぽく、腹部は桃色。体側には斑紋はない。体長30cmを超える。
分布 琉球列島。インド・太平洋域。沿岸深所の岩礁域にすむ。
生息環境 沿岸のやや深い場所にすむ。
食性 肉食性。
地方名 ネバリ(鹿児島県奄美大島)、ジセイミーパイ(沖縄県本島)、アカディン(沖縄県宮古島市)、アカジン(沖縄県八重山)
その他 釣りや延縄などで漁獲される。沖縄では他のハタ科魚類と同じく食用になっている。ヤマブキハタ属は本種1種のみが知られている。
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