形態・特徴 | アカオビハナダイとよく似ているが、雄の体側にはアカオビハナダイにあるような赤色横帯がないことで区別できる。雌は尾鰭の後端が赤い(アカオビハナダイでは上・下端のみが赤い)、側線下方横列鱗数は18-19と多い(アカオビハナダイでは16-17)ことにより区別される。雄の体側には白色線がなく、上・下葉が糸状に伸びないことでクマソハナダイと区別できる。雄の背鰭棘中央部に濃赤色斑がある。体長10cmほど。 |
---|---|
分布 | 伊豆諸島、相模湾以南、琉球列島。~インド‐西太平洋 |
生息環境 | サンゴ礁域や岩礁の浅所から50mほどまで生息する。小さな群れを作る。 |
食性 | 主に動物プランクトンを捕食し、ほか小型甲殻類なども捕食する。 |
その他 | 釣りなどでごく稀に漁獲されるが食用にはなっていない。美しい色彩で観賞魚として人気がある。キンギョハナダイなどと同じく丈夫で飼いやすい。 |
食味レビュー | 食味レビューを投稿する |