Careproctus trachysoma Gilbert and Burke, 1912
形態・特徴 |
体はピンク色。背鰭や臀鰭の縁辺部は暗色で、水深の深い所の個体ほどこの暗色が強い傾向がある。胸鰭の下部の伸長した軟条には味蕾があることが知られており、これを使って海底の餌を探す。類似種のトゲビクニンは最大体長が約10cmと小さく、背鰭軟条数が52-55と少ない。生息場所も異なるようである。 |
分布 |
日本海。 |
生息環境 |
水深150-1345m。水深500m以深に多い。 |
その他 |
本種を含めた類似種は長らく分類が混乱していたが、近年の研究により、日本近海には海域ごとに形態・遺伝子が異なる4種が分布することが分かり、それぞれオホーツク海のサケビクニン、日本海のザラビクニン・トゲビクニン、太平洋のアオビクニンとして再記載された。 |
食味レビュー |
食味レビューを投稿する
|
履歴
Mano_Yu さんが
説明文に
形態・特徴
を追加しました
体はピンク色。背鰭や臀鰭の縁辺部は暗色で、水深の深い所の個体ほどこの暗色が強い傾向がある。胸鰭の下部の伸長した軟条には味蕾があることが知られており、これを使って海底の餌を探す。類似種のトゲビクニンは最大体長が約10cmと小さく、背鰭軟条数が52-55と少ない。生息場所も異なるようである。
|
|
Mano_Yu さんが
説明文に
生息環境
を追加しました
水深150-1345m。水深500m以深に多い。
|
Mano_Yu さんが
説明文に
その他
を追加しました
本種を含めた類似種は長らく分類が混乱していたが、近年の研究により、日本近海には海域ごとに形態・遺伝子が異なる4種が分布することが分かり、それぞれオホーツク海のサケビクニン、日本海のザラビクニン・トゲビクニン、太平洋のアオビクニンとして再記載された。
|